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第62回五芸祭金沢大会にて公演!!


今年で62回目の開催となる五芸祭に2012年の復活以来初となる五芸祭公演が決定!5つの国公立芸術大学の学生が展示にコンサートに球技等の試合を行うこのアートの祭典に劇団べれゑは本拠地金沢美大のエントランスホールで三日間公演を打ちます。
寺山修司やテネシー・ウィリアムズなどの戯曲でこれまで公演してきた演出藤本が今回、オリジナルの台本で演出します。
エントランスホールなどの日常の中に突如劇場空間を作り出すべれゑの空間づくりにもご注目ください。

「炬燵」公演@五芸祭金沢大会2016

 

【ゲスト出演】
5月22日に野外劇団楽市楽座さんの「ヨイショ、コラショ」に劇団べれゑがゲスト出演いたします!
楽市楽座公演情報
金沢・石浦神社
5/20(金)~23(月)   
19時開演(18時半開場)
料金:投げ銭

「炬燵」演出ノート、あらすじ
シャキッと姿勢をのばして
時間に追われるばかりで
身体は芯まで冷え切って。
時にはみんなで鍋でもつついて温まろう
炬燵はいつだって心をもみほぐしてくれる
被告となった死体をめぐる最後の審判の物語
発祥地を白紙にするために被告となる遺体の在処を荒らし
お決まりのあいさつと酒の演説なんかで
次々に石を投げるのはやめろ
確かにあんたはハイになった
囲炉裏の灰に沈んだ眼球
うそつき、弁護士、鏡よ鏡、そのちがいを見せてくれ
いかさま裁判が罪の容をうやむやにしちまった
これは最後の審判、吊し上げ裁判
おれに向かってあんたの脂ぎった指を向けさせてるのは誰だ
いかさま裁判は無邪気に陪審員を絞首刑にしちまった
うそつき、弁護士、鏡よ鏡、そのちがいを見せてくれ
好き勝手に言わせておけばいいさ
ろくに自分のことなんてわかっちゃいないんだから
炬燵に横たわる死体をめぐる裁判は
地球の裏側が明日は我が身と教えてくれる
5/9 演出

【あらすじ】
シャキッと姿勢をのばして
時間に追われるばかりで
身体は芯まで冷え切って。
時にはみんなで鍋でもつついて温まろう
炬燵はいつだって心をもみほぐしてくれる
被告となった死体をめぐる最後の審判の物語

 

「炬燵」

 

日時:5月20日(金)18:00

   5月21日(土)15:30

         5月22日(日)12:30

会場:金沢美術工芸大学内

   エントランスホール

   観劇無料

 

作・演出:藤本匠

出演:永井ちなみ

   楠彩

   槙平々

   石井祐里(らくだ☆カゲキ団)

   原田明日華(らくだ☆カゲキ団)

         畑昂志

   畠里葉

美術:宇都宮未来

衣装:知名あやね

照明:佐藤未紗希(らくだ☆カゲキ団)

協力:劇団アンゲルス

 

 

 

 五芸祭とは

五芸祭は、京都市立芸術大学、金沢美術工芸大学の2大学によって行われた野球大会が原点となっています。その後、東京芸術大学が参加し、「三美祭」と呼ばれるようになりました。戦後開校した愛知県立芸術大学が参加し「四芸祭」に。さらに2011年に沖縄県立芸術大学が参加し「五芸祭」に変更され今に至ります。五芸祭は年に1度行われる5校が1つの大学に集まる芸術とスポーツと芸術の一大イベントです。

 第六十二回五芸祭金沢大会公式HP

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